袋型ラーメンの悩み

インスタントのラーメンと言えば、今一体どれほどの種類が出ているんでしょうか。カップヌードル系、どんぶり型のラーメン、うどん、そば、などなど。乾麺・ラーメンだけでもひとつのコーナーが出来上がるほどに商品盛りだくさんです。

今回の話題は、袋麺。袋に入ったインスタントラーメンの話です。

最近の袋麺にはとあるブームというか、流行があります。といっても、もう何年も経っていますけど。マルちゃんという愛称でおなじみの東洋水産が流行の口火を切ってから、各社ともそれに続く形で似たような商品を販売しています。

このブーム、結構大多数の人は好意的に受け止めているようなのですが。僕は反対の少数派側。このブーム、やめてほしい、などと思っています。

そのブームとは一体なんぞやというと。マルちゃんが売り出している「マルちゃん正麺」を食べてもらったら分かると思うのですが。麺が生麺に似た触感と味で、それがアピールポイントのようです。自宅で食べるラーメンがワンランク、グレードアップしたような感じなんでしょうか。

これの何が嫌かというと、この手の商品は、具がないと味が物寂しいというか、単調なんです。麺だけがやたら際立っていて、他に何も入れないと、ひたすら醤油やみそ味の麺をすする味気無さだけが目立つというか。

 

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昔ながらの袋麺と言えば、「サッポロ一番味噌ラーメン」というサンヨー食品の商品がありますが、マルちゃん正麺と比べると、麺もスープも全く昔のままだというのに、なんかこっちのほうがいいかなと思えてしまいます。不思議なことに。何かいろんな味を加えている感じがします

僕みたいに具を用意するのが面倒で、入れても卵しか入れない人間にとっては、限りなく本物に近いラーメンが作れても、それを生かしきれないというか。だって野菜を入れたらその分煮る時間が増えるんですよ。野菜に火が通るまで10分くらい調理、なんて面倒で。

そうすると、やたら噛み応えのある麺が単調なスープと絡んだだけのラーメンが出来上がり、ほとんどつけ麺を食べてるような微妙な仕上がり。さらに悪いことに、他のメーカーも追随してしまい、こういった商品のオンパレードが続いています。

個人的な好みから言うと、麺は生麺風じゃないほうがいいです。そして味が絡みやすいように細麺が嬉しいです。スープは雑味が入っていたほうがあまり飽きがきません。

袋麺を買うときは、生麺風を避けて、いつも古くからあるようなラーメンを選んでいます。主流とは違うせいか、棚の中でもあまり種類が豊富でないというか。まあいいですけどね。

より生に近い麺のほうがおいしいかと思った時期もありましたけど。単なるつけ麺にして台無しにするぐらいなら、安い乾麺で十分かなという気もします。

ちなみに、長く食べ続けていたら飽きてくるのは古いタイプのものも同じ。節約のためとはいえ、一週間全て袋麺というのはさすがに無理があります。

なんかもっと簡単にできておいしいものが食べたいなぁ。